Virtualbox for MacでWindows7の仮想環境を構築した手順のメモ(ついでにペンタブも)

なかなか一筋縄でいかなかったので、メモとして残しておきます。

目的

SAIをMacで使いたい。BootCampは再起動が面倒なので、フリーのVirtualboxが適当と判断した。Windows7のライセンスは新規購入。SAIが動けばいいだけなので、professionalやultimateではなくhome premiumにした。

環境

道のり 3.2.0でインストールを試みるも失敗

気分が良くて何が悪い?| MacのVirtualBoxに Windows 7 をインストールする方法

上記のありがたいページを参考にVbox3.2.0にてインストールをすすめた。しかし、上記手順の「言語環境の設定」の次に「今すぐインストール」でWindows7のインストールを開始すると、「開始しています」という画面のまま固まってしまい、数十分経っても先に進まない。仮想マシンの作成からやりなおしたりMacの再起動を行ったりしたけど駄目。(このへんで、もしかしてWindowsは32bitじゃなくて64bitじゃないとだめだったのか!?とか焦ったりした)

3.1.4にダウングレードしたら先に進めた

試行錯誤した末、参考にしたページよりVirtualBoxのバージョンがあたらしかったので、おそらく同じバージョンの3.1.4で再挑戦。そしたら今度は成功。無事インストールに成功した。
古いバージョンのVirtualboxIndex of /virtualbox/からダウンロードできる。
続いて共有フォルダの設定をすませ、ペンタブレットの設定を試みたけどうまくいかない。その日はもう終わりにして、次の日再度仮想Win7を立ち上げたら、薄暗いカーテンみたいなのが画面の上からおりてきて、「コンピュータを再起動する必要があります」。カーネルパニックwindowsブルースクリーンみたいなものらしい。再起動必須)になってしまった。以降、何度やっても駄目。前の日にいじったUSBや共有フォルダをもとにもどしてみたけど、あいかわらずカーネルパニック

3.1.8にアップデートしたら直った。

駄目元で3.1.8にアップデートしてみたところ、カーネルパニックは収まった。

ペンタブレットの設定

で、最後にwacomのIntuos1のセットアップに再挑戦。まずはドライバをインストールした。しかし、筆圧感知が動作しない。デバイスマネージャをみると、USB自体が認識されていない。VirtualBoxのUSBセットアップによると、VirtualBox側で設定が必要だった。USBをさした状態で、仮想マシンの「設定」「ポート」から「USBコントローラを有効化」「USB2.0(EHCI)コントローラを有効化」追加ボタンをクリック。そうすると「Tablet XXXXXXX」みたいなのが選べるので、それを選んで「USBでバイス フィルタ」に追加する。そしたら仮想マシン起動。で、USBを一度抜いて差し直すと、「ドライバがインストールされ、使用準備ができました」と通知インジケータがでる。これでSAIでの筆圧感知が有効になった。

結局3.1.8がいいのかもしれない

3.1.xの最終リリースなので、3.1.4のバグがフィックスされてたのかもしれない。