英語の学習計画予定

2010年04月 時点の英語力

  • 中学・高校時代から英語が不得意な状態を持続。当時のテストは50〜70点。
  • 英語圏のホテルスタッフに話しかけられたことを、20%程度しか聞き取れない。
  • 英語圏のホテルスタッフへ、こちらの意思をほとんど伝えられない。単語の羅列、文法めちゃくちゃ。

英語学習スケジュール

05/04(火) 「英語上達完全マップ」購入。効率的な学習の方法を学び、やるべきことを明確にする。
05/中旬 TOEICの模試を受ける。試験形式に慣れておく。本格的な英語学習は、初回のTOEIC受験後に開始する。
05/30(日) TOEIC受験(初) 本格的な学習前の英語力を確認する目的。(300点前後の予定)
06月初〜07月末 音読パッケージを本格的に開始する。通勤中を日課とする(片道30分)。
08月 TOEICを受験(2回目)。二ヶ月、音読パッケージを行った成果を確認する。

1日の勉強時間確保

  • 方針
    • iPhoneを用いた「ながら勉強」をメインにする。(通勤・家事・運動)→
    • ながらを含めて、1日2時間、週6日を目安とする。2.0h×26day=52.0h
      (「10ヶ月やってみた」の人は、1日5時間!!自分は絶対続かない)
    • 家事や運動中はテキストが参照できないので、音読に支障があったら計画を見直す。
  • ながらにする理由
    • 勉強するぞ!と意気込んで席に向かうと持続しなさそうな気がしたから。
    • 運動と一緒にやれば、ダイエットにもなって一石二鳥
    • 家事と一緒にやれば、妻に愛されて一石二鳥(↓のnanapiの、素晴らしい記事の実践)

参考ページ
子育て会社員が妻に愛されながら月59時間英語を勉強する方法 | nanapi[ナナピ]

平日
通勤往復 60分
昼休み 25分
家で踏み台昇降しながら 20分
食器洗い・部屋の片付け 15分
- -
120分
週末・休日
多摩川ジョギング、またはウォーキング
※雨天時は家で踏み台昇降
45分
食器洗い・部屋の片付け 15分
机に向かって勉強
(図書館やファミレスも含む)
60分
- -
120分

120分×(2ヶ月-週1休息日)=約100時間

継続するために倦怠期をどう乗り越えるか

「英語上達完全マップ」によると、最初は10〜20分から初めて、徐々に増やしていくことを推奨している。初心者がいきなり1日数時間と意気込むと、苦しさが強くなるため。
TOEICの最初の受験日までをウォーミングアップ期間と位置づけ、6月から一日2時間を行えるよう、5月中に徐々に勉強時間を増やしてゆく。
土日のどちらかは、無理せず休む。きっと予定も入るだろうし。
他にも本では、下記のことを継続の工夫として推奨している。

  • 倦怠期やスランプが来ることを、あらかじめ想定しておく。
  • 勉強仲間を作る
  • 計画の70%が達成できればOKとする
  • 効果を性急に得ようとしない

音読パッケージについてあれこれ(「英語上達完全マップ」の実践)

音読パッケージにはバージョンの差異がある

「英語上達完全マップ」と「みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング」では、音読パッケージの具体的手順に差異があった。

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)
森沢 洋介
ベレ出版
売り上げランキング: 1131

「マップ」は2005年出版、一方「みるみる」は2009年末なので、「みるみる」のほうがバージョンは新しい。

「マップ」の音読パッケージ手順
  • 0.読み解き。
  • 1.テキストを見ながらリピーティング
  • 2.音読
  • 3.テキストを見ずにリピーティング
  • 4.シャドーイング
「みるみる」の音読パッケージ手順
  • 先行リスニングを全programに対して行う。
  • 聴き解き。(+ ディクテーション)
  • メインパート1.テキストを見ずにリピーティング
  • メインパート2.テキストを見ながらリピーティング
  • メインパート3.音読
  • メインパート4.テキストを見ずにリピーティング
  • メインパート5.シャドーイング
「みるみる」になって変わった点
  • 最初に「先行リスニング」がある。
  • 読み解きが、「聴き解き」になっている。
  • メインパートの最初に「テキストを見ずにリピーティング」が追加されている。

先行リスニング

全プログラムを音声のみで理解する。文字依存からの脱却が目的とのこと。全プログラムを通す理由は、暗記ではなく刷り込みが目的だから。(セクションごとだと暗記しちゃう)
自分の場合、下記のようなことを行いつつ先行リスニングを行った。

  • 全プログラムだと9個でボリュームが大きいように思ったので、program1からprogram4までをひとかたまりとした。(みるみるでも推奨されていた)
  • 聞き取れてつづりもわかるけど、意味が出てこない単語は辞書で調べる
  • 聞き取れたけど綴りも意味もわからない単語は、カタカナでぐぐってみる(つづりが判明することもあるので)
  • 「これ以上聞き取れなくなるまで数日行う」とあったけど、数時間で行き詰ってきたので、とりあえず様子見として次工程に進んだ。

聴き解き

ここから、セクションごと(みるみるp.20に明記)。聞き取った文章がテキストと合っているか確認する(本では「耳を合わせる」と表現)。初心者は、ディクテーション(書き取り)での代用もよしとされていた。
自分の場合、下記のようにした。

  • ちょっと長い文章だとぜんぜんリピートできないので、あきらめてすぐ答えを見た。(本でも粘るなと書いてあった)
  • ディクテーションして、PCのテキストエディタに打ち込んだ。
  • 答え合わせで、テキストエディタは適宜修正。
  • 最終的に正確な文章になったテキストを、取り込んだ音声のmp3に設定。(本がなくてもiPhoneがあれば実践できるように)


レーニングにおけるiPhoneの利用はこちらの記事参照
iPhoneで英語学習。「英語上達完全マップ」の実践 - 理系のためのTIPS集

テキストを見ずにリピーティング

ぜんぜんできなかった。10語くらいになると、最後の3語くらいしか覚えてない。リピートしても、意味までイメージできていない。

テキストを見ながらリピーティング

文字依存にならないよう気をつけるとあったが、思いっきり文字依存してしまった。5回やってみたけどあまり向上は感じられなかった。ポーズ中に言い切れずにかぶってしまうこともしばしば。そもそも読もうとしすぎていたかも。

音読

リピーティングがあまり耳に残っている感じがせず、音読しても正しく発音できているか怪しい。もうちょっとリピーティングをやる必要があるかもと思った。あるいは、あまり耳に残ってなくても音読を続けたほうがいいのだろうか?

ここまで休憩なしでぶっ通しでやったら、音読2回目くらいでへとへとになってしまったので、学習序盤ということもあり、無理せず切り上げることにした。
正直、想像してたよりもずっと難しかった。とくにリピーティングは笑っちゃうくらいできなかった。

関連書籍

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
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